「理想の娘役」を超えて 妃海風、感じる舞台の魅力

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杢田光
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 お絵かきに料理、ジェルを固めてつくるアクセサリーづくり。宝塚歌劇団の元星組トップ娘役で俳優の妃海風(ひなみふう)さんは、新型コロナウイルスの影響でおうちにいる時間が多くなり、新しい趣味が増えました。

ブログで「ふーのらくがき。」

 誰かの癒やしになったらいいなと思い、お絵かきは「ふーのらくがき。」と題してブログに載せています。ゆるくて可愛い絵が以前から好きで、この機会にと始めました。趣味が増えすぎて「アクセサリーづくりをしていたら、もうこんな時間。次は、お絵かきしなきゃ!」と時間に追われる日々です。

 きっかけさえつかめれば、きっと楽しみは色々みつかる。皆さんの琴線に触れるものがあればいいなと思うので、今後もブログで発信していきたいです。

今の私たちと重なるあの映画

 映画を見たり、音楽を聴いたりする機会も増えました。映画「オズの魔法使」は、無条件に幸せな気持ちになれる素敵な作品です。

 元々母が好きで、私も小さい頃からよく見ていました。ジュディ・ガーランド演じる主人公のドロシーがとっても可愛い。色彩豊かな映像を流していると、気持ちが明るくなります。

「宝塚歌劇団は、体力も精神力もいるストイックな世界」と妃海さん。後半は、宝塚の仲間へのエールや舞台への熱い思いを語ります。

 ドロシーは旅の途中、心がほ…

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