フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終第6戦のNHK杯が22日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕した。

 女子シングルのショートプログラム(SP)は、アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)が85・04点を挙げ、紀平梨花(関大ク)が持っていた世界歴代最高を更新してトップに立った。GPファイナル連覇を狙う紀平は、79・89点で2位発進。3位は67・21点のカレン・チェン(米国)が入った。平昌冬季五輪の金メダリストで、3月の世界選手権も制したアリーナ・ザギトワ(ロシア)は66・84点と伸び悩み、4位スタートとなった。

関連ニュース