東京五輪の体操・ボッチャ会場公開 木材使用は最多

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 2020年東京五輪パラリンピックの体操とボッチャが実施される有明体操競技場(東京都江東区)の建設現場が22日、公開された。大会組織委員会によると、工事は9割弱を終えており、観客席の設置などが進んでいた。

 東京大会の競技会場で最も多い約2300立方メートルの木材を使用。アーチ状の屋根のはりや外壁、観客席などに国産の認証材が使われている。04年アテネ五輪体操男子団体で金メダルを獲得した冨田洋之さん(38)が会場を訪れ、「木のぬくもりが感じられる。天井も高いので競技もしやすいと思う」と感想を語った。

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