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北海道地震の被災地で直接役立つ情報をまとめています。(2018/09)
| 主な被災自治体 | |
|---|---|
| 避難所 | |
| ライフライン | |
| 通信など | |
| 交通情報など | |
| その他 |
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「一枚の段ボールでも」 避難所での寒さ対策 札幌市はストーブ倍に(2024/4/14)
地震が起きた時、どう寒さを防げばいいのか。能登半島地震では、寒さにより命を失った人も少なくなかった。警察庁によると、「低体温症・凍死」の死因が32人（1月30日時点）。冬が長く、平均気温が零下となる北海道でも、寒さ対策は深刻な課題だ。 元日、石川県珠洲市の大…
豪雨被災のJR肥薩線、鉄道で復旧へ 熊本県「日常の利用増やす」(2024/4/4)
■ 2020年7月の豪雨で被災したJR肥薩線の不通区間のうち、熊本県の八代―人吉間を鉄道で復旧させる基本方針について3日、県とJR九州、国の3者が検討会議で合意した。大規模に被災した鉄道の路線が復旧するのは、JRでは東日本の只見線以来。33年度の運行再開を目指…
【春闘2024】九電工、賃上げ8.2％で妥結 賞与も満額回答(2024/3/25)
歴史的な物価高を受け、デフレ脱却に向けた春闘が始まりました。労働組合はどんな要求を出し、経営側はどう応えるのか。大企業からの回答が集中する3月半ばまで、春闘や賃上げの動きをタイムラインでお伝えします。■■■■3月25日■■■■九電工、賃上げ8.2％で妥結 賞…
駅長務め40年、村の夫婦が支えた花の駅 待合室に流れる温かい時間(2024/3/19)
単線の鉄路が険しい山々をぬうように走る信州最北の村は冬、背丈を超える高さの積雪に包まれる。千曲川沿いに民家が並ぶ小さな集落から、雪の壁に囲まれた道を抜けた先に村人が駅長を務める駅はあった。近くに住まいを構える夫婦が40年間、駅長としてこの駅を守ってきた。 長…
北海道 災害での道東道央間の道路寸断、救ったのは高規格道路(2024/3/11)
今年1月の能登半島地震では主要道路の寸断が救助や復旧の初動を難しくした。北海道でも、2016年8月に四つの台風の影響による記録的大雨で道東と道央を結ぶ主要道路や鉄道が寸断されたことがある。当時の危機を救ったのは、並走する高速道路だった。こうした経験を踏まえ、…
センバツ出場の日本航空石川高、避難先を東京に変更 資材高騰背景に(2024/3/3)
能登半島地震で被災し、山梨県に一時避難する予定だった日本航空高校石川と日本航空大学校石川（石川県輪島市）が4月から、東京都青梅市の明星学苑青梅校に避難先を変更することになった。4月初旬までに仮設寄宿舎を整備し、生徒・学生約1千人が対面で授業を受ける。 同高と…
災害時の障害者、「取り残され」を防ぐには 大規模停電から得た教訓(2024/2/28)
札幌市北区のマンション4階で暮らす紺野順子さん（62）は激しい揺れに驚き、目を覚ました。2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震の時のことだ。 脊髄（せきずい）性筋萎縮症がある紺野さんは手足が不自由で、電動車いすを使って生活している。介護者に体を支…
「非常時に大事なモニポ、非常時こそ機能していない」京大・谷垣助教(2024/2/25)
能登半島地震の後、北陸電力志賀原発（石川県）の周辺に設置された、放射線を測定するためのモニタリングポストの一部が、機能しなくなった。いざというとき、避難が必要か判断するのに使う大事な装置で、過去にもやはり巨大地震で欠測が起きている。災害時の放射線モニタリング…
「人工地震」「窃盗団」繰り返される災害デマ 削除だけでは不十分(2024/2/24)
「外国人の窃盗団がいる」「地震が人工的に起こされた」。大きな災害が起きるたびに、根拠のないデマが口コミやSNSで広まる事態が繰り返されています。 デマを広めないために、どうすればいいのか。日大文理学部の中森広道教授（災害情報論）に聞きました。 ――なぜ、災害…
「LPWA」で克服可能? 再び起きたモニタリングポストの通信不通(2024/2/22)
能登半島地震の後、北陸電力志賀原発（石川県）の周りで放射線量を測るモニタリングポストの一部が機能しなくなった。通信回線の不通が原因とみられるという。ポストの「弱点」は以前から指摘され、原子力規制庁などが新システムへの更新を検討中だった。それはガスメーターの検…
道路に飛び上がるマンホール、高さ1.2mのものも 車も復興も阻む(2024/2/14)
能登半島地震の被災地で、地下のマンホールがあちこちで道路から浮き上がっている。車が通れない箇所もあり、市民の日常生活や復興の足かせになっている。液状化の影響とみられる現象で、国は対策を進めていたが、輪島市や珠洲市ではまだだった。 大きな揺れに襲われた輪島、珠…
志賀原発周辺のモニタリングポスト欠測 多重化した通信、機能せず(2024/2/7)
能登半島地震後に北陸電力志賀原発（石川県）の周囲で放射線量を測るモニタリングポストのデータの一部が把握できなくなった問題で、複数の通信回線が全て不通になったことが原因とみられることが分かった。過去の災害を教訓に進めていた通信の多重化が機能しなかったことになる…
国内最古のコンビニチェーン、セコマの巨大物流網は1日地球2周分(2024/2/5)
■きょう、北のコンビニで：1 杖をついたお年寄りの女性が店内に入ってきた。「もやし買う？」。女性店員（36）が店の買い物カゴをカートにのせながら、そっと寄り添った。 北海道東部の豊頃町にあるコンビニ「セイコーマート豊頃役場前店」。雪が積もり始めた昨年12月、客…
風呂で被災者に生きる力を 佐賀の陸自支援隊 能登で寒さと戦う(2024/2/3)
能登半島地震の被災地に派遣された自衛隊の仕事の一つに入浴支援がある。しかし、断水が相次ぎ飲み水の確保さえ難しい場所で、どうやって風呂に入れるのだろう。陸上自衛隊目達原（めたばる）駐屯地（佐賀県吉野ケ里町、上峰町）から派遣された入浴支援隊が1月27日に帰還する…
ファミマ復旧の1カ月 輪島でコンビニ再開、客「あいてると安心」(2024/2/1)
能登半島地震で大きな被害を受けた地域に店舗を持つ大手コンビニ・ファミリーマートは、復旧へ奔走してきた。再開にこぎ着けた店がある一方、1カ月がたつ今も13店舗が休業したままだ。今回の地震特有の難しさが復旧を阻んでいるという。 被災からおよそ1カ月となる31日、…
関電・中部電など大手電力8社が最高益 料金値上げと燃料費下落で(2024/1/31)
大手電力10社の2023年4～12月期決算が31日、出そろった。最終的なもうけを示す純損益は全社黒字となり、このうち東京、沖縄を除く8社が過去最高益だった。前年同期は四国を除く9社が赤字だったが、電気料金の値上げや燃料価格の下落によって業績が大幅に改善した。…
トキエア就航、15年ぶり独立系国内線 異色の社長は路線拡大に意欲(2024/1/31)
新潟空港に拠点を置く格安航空会社（LCC）トキエア（新潟市東区）で初めての路線となる新潟―札幌（丘珠空港）便が31日、就航した。大手航空会社の傘下に入らない独立系の国内線としては、2009年のフジドリームエアラインズ（FDA、静岡市）以来15年ぶりの新規就航…
断水でも快適なトイレとシャワーを 被災地に届けるSDGs(2024/1/30)
■2030 SDGsで変える 能登半島地震では、6市町のほぼ全域で断水が続いています。SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」は途上国の課題と捉えられがちですが、被災地支援でも深刻な課題を突きつけています。避難所にシャワーを提供しているベンチャー企業と、…
日本海の重要なハブだった能登 復旧と将来を描くのに踏まえたい歴史(2024/1/24)
■神里達博の「月刊安心新聞＋」 ごく個人的な話から始めたい。 私の母方の祖父は1906年、能登半島の西海岸に位置する石川県富来（とぎ）町というところで生まれた。現在は、市町村合併で志賀町の一部になっている。松本清張原作の映画「ゼロの焦点」のラストシーンで有名な…
飲料水、粉ミルク…、能登地震被災地へ官民の支援 北海道からも続々(2024/1/15)
能登半島地震の発災から2週間がたち、北海道内の自治体や企業からの被災地支援が拡大している。医療や給水などから、被害建物の危険度判定のための要員派遣や仮住まいにニーズが変わりゆく中、道などは情報収集にいっそう力を入れている。 自治体で先頭を切ったのは、石狩市。…
「病院にも、避難所にも、とにかく水がない」北海道大学病院DMAT(2024/1/13)
能登半島地震で石川県に派遣されていた北海道大学病院（札幌市）の災害派遣医療チーム（DMAT）が12日、現地から戻った。被災地の医療体制や衛生環境は厳しい状況が続いており、リーダーを務めた救命救急センターの吉田知由（ともなお）医師（42）は「病院にも、避難所に…
避難所で高まる「低体温」のおそれ 重ね着や「雑魚寝」回避で対策を(2024/1/5)
能登半島地震で被災した人たちは、停電などによって暖を取るのが困難な環境の中で避難生活を強いられている。被災地では週明けにかけて冷え込みや降雪も予想されており、低体温症の懸念が高まっている。 低体温症は、体温が35度を下回ることで起こる。基礎代謝が低い乳幼児や…
地震の死者、石川で57人に 3万2千人避難、家屋倒壊や火災相次ぐ(2024/1/3)
石川県能登地方を震源とする1日の地震は最大震度7を観測し、北海道から九州にかけての日本海沿岸の広い範囲に津波や家屋の損壊といった被害を及ぼし、多数の死傷者を出した。 被害が特に激しい石川県では、2日午後9時半現在で死者が55人に上った。県によると輪島市が24…
北海道電力がブラックアウト想定の訓練を公開 5年前の地震を教訓に(2023/11/13)
5年前の胆振東部地震で起きた全国初のブラックアウト（全域停電）に備えた訓練を、北海道電力が13日、報道陣に公開した。震災翌年から毎年実施しており、5回目。被害状況の把握や社外への情報発信などの手順を確認し、移動電源車による給電訓練もした。 訓練は12月に胆振…
蓄電池、テスラ製が驚きの安さ 電気代高騰で「自給」する家庭が急増(2023/10/26)
災害などによる停電への備えとして、戸建て住宅に太陽光パネルだけでなく蓄電池を併設する家庭が増えている。太陽光パネルが発電しない夜間や悪天候時に停電しても、電気をまかなえる利点がある。電気代が高騰するなか、自宅で電気を作って消費する経済メリットも大きくなってい…
エンジンから鳴き声、頭をよぎった「安楽死」 奇跡の猫に支えられ(2023/10/21)
「車の下から猫の悲鳴が聞こえる」 猫の保護や譲渡活動をおこなうNPO法人「ニャン友ねっとわーく北海道」（札幌市）の事務所に電話がかかってきたのは、2018年の9月8日のことだ。 その2日前、最大震度7を観測した胆振東部地震が発生。広範囲なブラックアウト（全域…
小中一貫校できて住民増 被災地「町は大きな学校、学校は小さな町」(2023/9/10)
北海道胆振東部地震で最大震度6強を観測した安平（あびら）町で今春、小学1年から中学3年までの義務教育学校「早来（はやきた）学園」が開校した。町は「復興の象徴」と位置づけ、大人の町民も学園の施設を使えるようにして、ともに学び、豊かな生活を送れる場所にした。入学…
高校生3人が胆振東部地震の被災地ガイド 同世代に体験語る(2023/9/9)
北海道胆振（いぶり）東部地震で被災した厚真（あつま）町の厚真高校の生徒3人が9日、被災地ガイドとしてデビューした。3人は被害が大きかった苫小牧市や厚真町在住。同世代の札幌市の高校生たちを案内しながら、小学5、6年だった地震当時の体験を自らの言葉で語りかけた。…
ブラックアウト再発は防げるのか 北海道で再び強まる大型電源依存(2023/9/9)
5年前の胆振東部地震では、道内全域に及ぶ日本初の大規模停電「ブラックアウト」が発生した。北海道電力は再発防止策として、北海道と本州を結ぶ送電線を強化したり、電源を増やしたりしてきた。だが、ブラックアウトを経て課題として浮かび上がった大型電源への依存は、むしろ…
関東大震災が高めたラジオの開局機運 今の強みは「なじみの声」(2023/9/9)
2018年9月6日午前3時7分。体を突き上げるような強烈な揺れが、深い眠りを断ち切った。 北海道放送（HBC、札幌市）の社員で、HBCラジオの番組でパーソナリティーも務める山根あゆみ（41）は慌てて自宅を飛び出し、局へ向かった。最大震度は7。「北海道胆振（い…
胆振東部地震5年「住民が心からの笑顔を交わすのが復興」祈り続ける(2023/9/6)
北海道で初めて最大震度7を観測し、災害関連死を含めて44人が亡くなった胆振東部地震から6日で5年を迎えた。自治体の中で最も多い37人が犠牲になった厚真町では、宮坂尚市朗町長らが慰霊碑に献花をして復興を誓った。 役場近くの公園にある慰霊碑には犠牲者一人ひとりの…
船が止まれば電気も止まる 「日本の縮図」離島の再エネへの挑戦(2023/7/1)
鹿児島県沖永良部島には、鹿児島と沖縄から日に1便、米などの食料や生活用品を積んだ船がやってくる。電気も同じく、船が頼り。火力発電所を動かす重油を運んでくるからだ。だが、台風の進路や規模によっては、1週間止まることもある。 沖縄本島から約60キロ、九州本島から…
リニア非常時、南アルプスの谷間へ避難も 住民「ここは災害で孤立」(2023/5/28)
南アルプスのふもと、急峻（きゅうしゅん）な谷が入り組む長野県大鹿村。村の中心部から川沿いの細い道を10分ほど進むと、リニア中央新幹線のトンネル工事現場が見えてきた。 付近は山梨・静岡・長野3県にまたがる全長25キロの南アルプストンネルの出口にあたる。開通すれ…
北海道電力、斎藤取締役が社長に 値上げや原発再稼働など課題(2023/4/27)
北海道電力は27日、藤井裕（ゆたか）社長（67）が代表権のある会長に就き、後任に斎藤晋（すすむ）・取締役常務執行役員（62）が昇格する人事を発表した。経営再建や脱炭素に向けて体制を刷新する。ただ、電気料金の値上げによる業績改善や泊原発（北海道泊村）の再稼働は…※ツイッターのサービスが混み合っている時などツイートが表示されない場合もあります。
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