介護疲れ・肝炎・看護師との出会い… 小室哲哉さん述懐

有料記事

構成・江戸川夏樹
【動画】音楽プロデューサーの小室哲哉さんが引退を表明=瀬戸口翼撮影
[PR]

 19日にあった小室哲哉さんの会見要旨は以下の通り。

     ◇

 今回の報道で、妻、家族、ファンの皆様、スタッフに心配をかけ、お相手(不倫相手と報道された看護師のA子さん)にご迷惑をかけたことをおわびします。僕なりの騒動のけじめとして引退を決意しました。

 (自作曲の著作権を巡る5億円の詐欺事件で)執行猶予つき有罪判決を受けました。そのなかで妻KEIKOの突然の病気、救急搬送から入院、サポートという関係で戸惑った時期でしたが、仕事を続けてきました。

 KEIKOという存在は大きな存在でしたが、脳の障害ということで、音楽に興味を持つということが日に日に減ってきて、今年で7年目になります。今は小学4年の漢字ドリルを楽しんでやっている感じです。大人の女性のコミュニケーションができなくなってきて、3年前ぐらいから、(自分自身が)疲れ始めました。

 半面、僕自身は年々、仕事がはいってきて、本当に幸せだなと思う日々が続きました。KEIKOのサポートが不可能になり、スタッフや家族の支援がないと、仕事が追いつかなくなりました。

 2年前には僕自身もC型肝炎

この記事は有料記事です。残り1662文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら