藤井四段「非常に幸運、ツキがあった」 連勝記録に並ぶ
渡義人
デビュー戦から負けなしの公式戦28連勝を達成した将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が21日夕、大阪市内であった王将戦1次予選4回戦での終局後、報道陣の質問に答えた。主なやり取りは以下の通り。
――対局を振り返っての感想は。
先に攻められる展開になってしまいましたが、なんとかしのいで反撃の形になったのがよかったかなと思います。
――連勝のタイ記録がかかる対局でした。
普段通りと思って臨みました。
――記録を達成された心境は。
本当に思ってもみなかったことなので、非常に幸運というか、ツキがあったのかな、と感じています。
――相手は前回苦戦した澤田真吾六段だったが。
前回苦戦したので、今日は内容のいい将棋を指したいと思っていました。
――次戦に向けて一言。
次は竜王戦の決勝トーナメントという大きな舞台ですし、相手も強敵の増田(康宏)四段と言うことで、気を引き締めて臨みたいと思っています。(渡義人)
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