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青い海に、密林に、人々の暮らしのそばに。艦船や戦闘機の残骸は、いまもその姿をさらしていた。朝日新聞社機「あすか」で戦火の傷痕が残る南洋の地をたどった。(以下は2016年の特集です)
日本によるマレー半島、ハワイ・真珠湾への奇襲で太平洋戦争が始まってから12月8日で75年。朝日新聞は本社機「あすか」で南洋の島々を取材した。70年以上の歳月を経た戦争の「語り部」は、今もその惨禍を訴……[続きを読む]
旧日本軍将兵の遺骨約7千柱が、いまも取り残されているソロモン諸島の「ガダルカナル島」。真珠湾攻撃から75年を前に南洋を取材した9月初旬、収容活動に取り組むグループと出会った。密林の急斜面で、岩陰で。食料も援軍もない強行軍に力尽きたとみられ…[続きを読む]
ソロモン諸島ガダルカナル島の密林。村の男が山刀をふるって導いた先に、零戦「報国515号」はあった。2008年に発見されたという。機体には「廣嶋縣(ひろしまけん)産報呉支部號(ごう)」「三菱2666號……[続きを読む]
ソロモン諸島のガダルカナル島北西海岸に、旧日本軍の輸送船「鬼怒川丸」の残骸がある。太平洋戦争中に多数の艦船が沈没したソロモン海の「鉄底海峡」には、旧日本海軍の「九七式飛行艇」も沈んでいる。…[続きを読む]
ソロモン諸島ガダルカナル島から約30キロ北にあるフロリダ島。「トウキョウベイ」と呼ばれる湾の奥で、旧日本海軍の駆逐艦「菊月(きくづき)」が朽ち果てた姿をさらしていた。…[続きを読む]
機窓の雲の切れ間から、火山島が姿を現した。サイパン島の北約290キロにある無人の「パガン島」だ。 同島には太平洋戦争中、旧日本軍が飛行場と守備部隊を置いた。公刊戦史によると、島で米軍の空襲が本格化し……[続きを読む]
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さびついた姿を海面にさらす駆逐艦、白骨のように朽ち果てた零戦、ジャングルに放置された戦車……。戦後71年の夏、日本から5千キロ以上離れた南洋の島々に残る戦争の傷痕を、朝日新聞社機「あすか」で取材した。サイパン、パラオ、ミクロネシア連邦、ソ…[続きを読む]
「戦争の理不尽さを話しておきたい」。96歳の旧日本海軍の元整備兵から、朝日新聞に1通の手紙が届いた。太平洋戦争の傷痕が今も残る南洋の地をたどった企画「戦火の残響」を読み、そう思ったという。元整備兵が…[続きを読む]
太平洋戦争で旧日本軍と米軍の激戦地となった南太平洋の島嶼(とうしょ)国・ソロモン諸島のガダルカナル島で、防衛省・自衛隊が100万発以上も残る不発弾処理の支援に乗り出しました。米国と中国による「陣取り… …[続きを読む]
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