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05月20日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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東電社長の談話 柏崎刈羽の再稼働申請めぐり

■東京電力・広瀬直己社長の談話

 当社は本日(26日)、新潟県から、柏崎刈羽原子力発電所6、7号機のフィルターベント設備に関して、規制基準適合審査申請に係る承認をいただきました。

 明日(27日)、原子力規制委員会に対して、適合申請を行いたいと思います。

 柏崎市、刈羽村からは8月6日に事前了解をいただいており、これまで適合申請に向けてご尽力いただいた新潟県知事、柏崎市長、刈羽村長をはじめ関係者の皆さまに御礼申し上げます。

 当社は、平成19年7月の中越沖地震以降、柏崎刈羽原子力発電所において耐震強化工事や免震重要棟の新設などの安全対策に全力で取り組んでまいりました。

 さらに、平成23年3月に発生した福島原子力事故の反省と教訓を踏まえ、防潮堤や防潮壁、貯水池の設置に加え、建屋扉の水密化や非常用ディーゼル発電機車・電源車の配備など、より一層の安全性向上対策を実施してまいりました。

 適合申請は、こうした当社の自主的かつ継続的に取り組んできた安全対策が新規制基準に適合しているかを原子力規制委員会に客観的に評価していただくものであり、柏崎市、刈羽村をはじめ新潟県の皆さまの安全・安心につながる大変重要な手続きであると考えております。

 なお、重大事故時に粒子状の放射性物質の放出を可能な限り低減させ、発電所敷地外の土壌汚染を大幅に抑制するフィルターベント設備は、避難計画と密接に関連するため、国や関係自治体の皆さまと十分な協議が必要であります。

 当社といたしましては、安全協定をしっかりと順守し、新潟県をはじめとする関係自治体の皆さまと十分協議させていただくとともに、わかりやすい情報発信に一層努めてまいります。

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