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【大内奏】中部電力は25日、7月に施行された原発の新規制基準を満たすため、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で火災や竜巻などの追加対策を行うと発表した。中部電は、これで基準への対応がすべて整うと判断。今年度内に4号機の再稼働を申請する方針だ。
追加対策の費用は700億円。4号機は2015年9月、3号機は16年9月までに工事を終える。これまでは15年3月までに完了するとしていた。これにより再稼働は計画より半年ほど遅れ、対策を終える2015年9月以降となる。
ただ、原子力規制委員会での審査期間や、ほかの電力会社の原発との審査待ちの順番などを考慮し、早めに申請に踏み切る。3号機の申請時期は未定。
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