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山本太郎陣営、緻密な戦略 ネットと経験力の両輪

写真:当選から一夜明け、ネット選挙の担当スタッフらと事務所に向かう山本太郎氏=22日午前7時41分、東京都杉並区、遠藤啓生撮影拡大当選から一夜明け、ネット選挙の担当スタッフらと事務所に向かう山本太郎氏=22日午前7時41分、東京都杉並区、遠藤啓生撮影

写真:当選から一夜明け、テレビ出演する山本太郎氏=22日午前8時2分、東京都杉並区、遠藤啓生撮影拡大当選から一夜明け、テレビ出演する山本太郎氏=22日午前8時2分、東京都杉並区、遠藤啓生撮影

 【古田真梨子】東京選挙区で初当選した俳優の山本太郎氏(38)は、22日朝からテレビ出演などの活動を始めた。無所属新顔では全国で唯一の当選。脱原発の主張が共感を集め、ネットで支持を広げた一方、選挙経験者を起用して緻密(ちみつ)な選挙戦を繰り広げたことが当選につながった。

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 22日朝、テレビ中継のために東京都杉並区の事務所に姿を見せた山本氏。自身の当選を伝える新聞に目を通すと、「投票率が低い中でも確かな支持を得た。重みを感じる」と語った。

 選挙戦では、訴えの中心を「脱原発」に絞ったことが有権者の心をとらえた。山本氏の陣営のボランティアに加わった東京都江東区の主婦(41)は「原発の健康被害は深く考えないようにしてきた。けれど、このままではダメだと初めて思った」。18歳と8歳の息子がいる。放射性廃棄物について分かりやすく話す山本氏の街頭演説を聴き、共感したという。

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