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【中村浩彦】冷房の設定温度を上げるために軽装で働く「クールビズ」が1日、多くの官公庁や企業で始まった。2011年から1カ月前倒しでスタートしている。終了も1カ月遅らせて10月末まで続ける。
東京・霞が関ではこの日午前中、時折肌寒い風が吹いていたが、旗振り役の環境省職員がネクタイなしで出勤していた。百貨店ではクールビズ商戦が本格化。東京・新宿の伊勢丹新宿本店メンズ館には、薄手のシャツや白や水色の明るい色合いのズボンが並んでいた。午前10時半の開店直後から、客が半袖シャツを買い求めていた。
環境省が「クールビズ」の名称で、キャンペーンを始めたのが05年。軽装で職場のエアコンの設定温度を上げようと訴えた。同省国民生活対策室は「この夏は節電の数値目標は設けていないが、クールビズで節電に取り組んで欲しい」と協力を呼びかけている。
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