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東京電力は14日、福島第一原発4号機タービン建屋1階で、高濃度の放射能汚染水が配管から漏れたと発表した。漏れた汚染水の量は約4.2トンとみられる。建物の外には漏れ出していないという。
東電によると、漏れた水に含まれる放射性セシウムの濃度は1リットルあたり7700万ベクレル。午前11時15分ごろ、タービン建屋1階の廊下や電源室が水浸しになっているのを、パトロール中の社員が見つけた。汚染水を処理装置に送る配管から霧状に噴き出していた。午後1時ごろにポンプを止め、水漏れは止まった。
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート
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