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福島県は29日、福島市や会津地方で収穫した早場米の放射性物質を調べた結果、サンプル11点のうち、3点で1キロあたり20.8〜11ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。いずれも出荷が制限される国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を下回っていた。残り8点は不検出だった。
福島、二本松の2市と会津坂下、柳津、三島の3町の計11の水田から採取した玄米を調べた。福島市の1点が同20.8ベクレル、二本松市の2点がいずれも同11ベクレルで、会津地方の8点は不検出だった。
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