2011年7月4日11時7分
環境保護や地雷の危険性などを訴える活動に取り組む女優アンジェリーナ・ジョリーが、旅をコンセプトにしたルイ・ヴィトンのキャンペーン広告に登場する。撮影の舞台はカンボジア。2000年に映画「トゥームレイダー」の撮影で同地を訪れて以来その魅力にみせられ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使として再訪しているほか、現地の孤児院から養子を迎えるなど、個人的にも関わりが深い場所だ。同ブランドの特設サイトでは、動画も視聴できる。
アニー・リボヴィッツにより撮り下ろされた今広告。アンジーはカンボジア・シェムリアップ州の緑深い水辺を、同地伝統の木製ボートで漂っている。傍らには彼女が実際に愛用しているモノグラム・キャンバスのバッグ「カバ・アルト」。コピーは「たったひとつの旅が、ある人の生きる道を変える」。
彼女の今広告への出演料は、チャリティーに寄付される予定。特設サイトはwww.louisvuittonjourneys.com/cambodia