現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

関電「でんき予報」は3段階で 30日からHPに掲載

2011年6月25日21時42分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

図:関西電力が公表する「でんき予報」拡大関西電力が公表する「でんき予報」

 関西電力の八木誠社長は25日、関西広域連合の各知事との会談で、電力需給の実績や予測を示す「でんき予報」のイメージを明らかにした。7月から15%節電を呼びかけるのに合わせ、遅くとも6月30日から同社ホームページに掲載する。広域連合は同日、需給の逼迫(ひっぱく)が予測される場合、家庭やオフィスにエアコン停止などの対応を呼びかける方針を決めた。

 関電によると、毎日午後6時に翌日の電力供給力や予想される最大需要を公表し、翌日午前8時に修正値を示して精度を高める。1時間ごとの電力使用実績や昨年の最大電力などもグラフで提示。需給状況を「安定=緑」「やや厳しい=黄」「厳しい=赤」の3段階で示す。

 これに対し広域連合は、15%節電を掲げる関電とは別に、通常時は5%節電、電力需給が厳しいピーク時などでは10%節電を求める方針を確認した。「予報」で停電の恐れがある「赤」が出た場合は、停電回避のためメディアなどを通じて一層の節電を府県民に呼びかける。ただ、病気の人がいる家庭や医療機関などは節電対象から除く方針だ。

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧