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東電会長、日銀参与を退任 原発事故でけじめ

2011年6月6日11時45分

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 日本銀行は6日、東京電力の勝俣恒久会長が4日付で参与を退任したと発表した。任期は来年4月までだったが、勝俣氏から辞任の申し出があったという。福島第一原子力発電所の事故を受け、けじめをつけたものとみられる。

 一方、4日付の参与人事では、三井物産の槍田松瑩(うつだ・しょうえい)会長を再任し、関西電力の森詳介会長を新任した。日銀参与は金融政策などへの助言役で、民間企業幹部や学者らで構成されている。

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