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梅の実から放射性物質、基準値超える 福島・伊達

2011年5月28日20時35分

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 福島県は28日、同県伊達市で採取された梅の実から、食品衛生法で定められた基準の1.16倍の放射性セシウムを検出したと発表した。果実で基準を超えたのは初めて。県は同市の農家に出荷自粛を要請した。

 県によると、26日に伊達市で採取された梅から基準(1キロ当たり500ベクレル)を上回る同580ベクレルが検出された。

 福島県の梅の収穫量は2009年に1660トンで全国10位だった。

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