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「電力業界保護の態度許せない」楽天社長、経団連に不満

2011年5月28日5時19分

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 「そろそろ経団連を脱退しようかと思いますが、皆さんどう思いますか?」

 楽天の三木谷浩史会長兼社長が27日、ツイッターでこうつぶやいた。東京電力福島第一原子力発電所の事故などをめぐる日本経団連の対応に不満があるとみられる。

 三木谷氏は「電力業界を保護しようとする態度がゆるせない」と、経団連を批判した。関西電力の森詳介会長が23日、関西経済連合会長になったことも「なんで関経連のトップが関電なのか、このタイミングで?」と疑問を呈した。

 「中から破壊して下さい」という意見には「無理っぽい」。「新日本経団連を立ち上げましょう」「本格的な世代交代が必要なんですね」には「I agree!(賛成)」などと新団体設立に意欲を示した。

 楽天は2004年に経団連に加盟した。ちょうど、プロ野球に参入する時期と重なるため、「野球球団持てたでしょ」との反応も出たが、「意味がわからん」と不快感を示した。

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