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自然エネルギー拡大へ民間パワー活用 菅首相が表明

2011年5月28日1時59分

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 菅直人首相は27日夕(日本時間同日夜)、G8サミットの閉幕を受けて滞在先の仏ドービルで記者会見した。サミットで太陽光など自然エネルギー利用を大幅拡大するとした自らの国際公約について「政府主導だけではなく、民間企業の資金や知恵も生かしてやっていく」と説明。規制緩和などで民間参入を促し、実現したいとの考えを明らかにした。

 首相は、2020年代のできるだけ早い時期に自然エネルギーを発電電力量の20%超にする目標を「不可能な目標だと思っていない」と強調。ソフトバンクの孫正義社長が独自の太陽光発電に取り組むとしていることなどを挙げ、「心強く思う」と語った。ただ目標達成の具体的な道筋は「大きな可能性があればカネも人も集まってくる」と述べるにとどめた。

 また、野党が提出を検討している内閣不信任決議案に対し、与党の一部が同調しそうな動きについて「我が党としてしっかりまとまって対応できると信じている」と語った。(ドービル=坂尻顕吾)

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