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ホンダのブラジル法人、400人解雇 震災で部品不足

2011年5月20日22時54分

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 ホンダのブラジル法人は18日、東日本大震災の影響で、サンパウロ州の自動車工場の正社員の約12%にあたる400人を解雇すると発表した。6月から、1日の生産台数を従来の600台から300台に半減する計画という。

 ホンダによると大震災の影響で電子部品が不足。6月から従来の3交代制を2交代制にする。組合側は解雇について交渉に応じず、12日からストライキを続けており、現在は操業停止中だ。地元メディアによると組合側は「自然災害の代償を労働者が払うなど受け入れられない」としている。

 ホンダのブラジルでの2010年の生産台数は約13万台で、乗用車のシビック、フィット、シティを生産している。(サンパウロ=平山亜理)

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