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栃木でも生茶葉から放射性セシウム 県が出荷自粛要請

2011年5月19日20時57分

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 栃木県は19日、鹿沼市と大田原市の生茶葉から国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県は両市に対し、鹿沼産「板荷(いたが)茶」と大田原産「黒羽(くろばね)茶」の出荷自粛を要請した。

 17日に採取した生茶葉から、放射性セシウムが鹿沼市で1キログラムあたり890ベクレル、大田原市で同520ベクレルが検出され、国の基準値(500ベクレル)を超えた。いずれも地元の製茶工場向けで、茶摘み前で出荷されてはいなかったという。

 県によると、茶葉から国の基準値を超える放射性物質が検出されたのは神奈川県、茨城県に次いで3県目。出荷自粛の解除については基準が定まっていないといい、県経済流通課は「他県と情報交換しながら国と協議したい」としている。

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