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2011年5月18日13時17分
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カキの稚貝の出荷作業をする業者=17日午後0時58分、宮城県石巻市、矢木隆晴撮影
津波で壊滅的な被害を受けた岩手県宮古市や大船渡市、宮城県気仙沼市などのカキ養殖業者に稚貝を出荷する作業が17日、宮城県石巻市で始まった。
養殖業者が集まる石巻市の万石浦は湾状になっており、作業所は浸水したものの大きな被害は免れた。育てていた稚貝も、約8割は残った。例年より約1カ月遅れとなったが、ようやく出荷にこぎ着けた。
大船渡市に21万枚の稚貝を送る横山俊昭さん(64)は、「誰もが困っている時。共にがんばりましょう」と話す。
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