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母乳から放射性物質の7人、追加調査では検出せず

2011年5月17日19時23分

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 福島、茨城、千葉3県の女性7人の母乳から微量の放射性物質が検出された調査で、厚生労働省は17日、7人の母乳を改めて調べたところ、すべて検出されなかったと発表した。追加の調査は5月6〜16日に実施した。厚労省は、福島県やその周辺の県に住む女性から不安の声が届いているとして、今後も母乳調査の実施を検討している。

 最初の調査は、福島県や関東地方に住む女性23人の母乳(4月24、25日採取)を調べた結果、7人から1キロあたり放射性ヨウ素2.2〜8.0ベクレル、うち1人は放射性セシウムも2.4ベクレル検出した。

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