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原発事故、IAEA調査団受け入れへ 24日から

2011年5月17日21時2分

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 枝野幸男官房長官は17日の記者会見で、東京電力福島第一原発事故をめぐり、国際原子力機関(IAEA)の調査団派遣を24日から6月2日に受け入れると発表した。6月20〜24日にウィーンで開かれるIAEA閣僚級会議で、調査団による事故報告書が公表される見通しだ。

 調査団は各国の原子力専門家ら約20人からなり、日本側の関係機関と意見交換し、福島第一原発も視察する。枝野氏は「国際社会に対して最大限の透明性を確保することの一環だ。我が国の経験を各国と共有するため有意義なものとしたい」と語った。

 調査団来日に合わせて日本側も細野豪志首相補佐官をトップとする「報告書作成チーム」を設置。6月上旬にも、調査団に先立ち内容を公表する。

 枝野氏は原発事故を検証する有識者の第三者委員会を政権に発足させる考えも表明。年内にも中間報告をまとめる方向だ。

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