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郡山の大東銀、純損失9億円見通し

2011年5月10日20時19分

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 大東銀行(福島県郡山市)は10日、2011年3月期連結業績予想を下方修正した。純損益の見通しは昨年5月時点の10億円の黒字から9億円の赤字に転落するとした。

 東日本大震災で被害が大きかった岩手、宮城、福島3県を地盤とする地銀8行すべてが11年3月期連結業績予想を修正し、岩手銀行と東邦銀行を除く6行が純損失になる見通しになった。

 大東銀は震災で融資が回収できない恐れがあるため、貸し倒れ引当金14億円を積み増した。金融機能強化法に基づく公的資金の申請は考えていないという。

 北都銀行(秋田市)と荘内銀行(山形県鶴岡市)を傘下に置くフィデアホールディングス(仙台市)は12日に11年3月期決算を発表する予定。

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