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2011年5月10日19時38分
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中部経済連合会の川口文夫会長(中部電力相談役)は10日の会見で、法律上の権限がないのに菅直人首相が中部電の浜岡原発の全炉停止を「要請」した点について「法整備を急きょした上で、命令という手もあったはずだ」と批判した。
ただ、停止決定については「要請を真摯(しんし)に受け止めて中部電が回答したのだから、とやかく言えない。苦渋の決断だったと思う」と述べ、現経営陣への配慮をにじませた。
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート
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