宮城―仮設住宅・ごみなど　ライフライン情報３０日

■仮設住宅

　県は３０日、仮設住宅の第６次着工分２１５７戸の場所・戸数を発表した。

　【仙台市】高砂１丁目公園２５戸▽扇町４丁目公園８０戸▽扇町１丁目公園１２５戸▽七郷中央公園８０戸▽六丁の目中町西公園２０戸▽荒井２号公園２５戸▽荒井７号公園１５戸▽若林日辺グラウンド１３５戸▽卸町５丁目公園９０戸▽卸町東２丁目公園８５戸【石巻市】泉町教職員住宅跡地１７戸▽高等技術専門校グラウンド２５戸▽渡波北部１号公園１０戸▽渡波北部３号公園１１戸▽三反走地区８５戸▽蛇田中央地区４５戸▽水押野球場４０戸▽清崎山地区１６戸▽一番谷地地区２８戸▽雄勝森林公園４０戸▽蛇田西部１号公園３０戸▽蛇田西部２号公園４０戸▽蛇田団地南公園２０戸▽追波川河川運動公園川前グラウンド４０戸【気仙沼市】大島国民休暇村２５戸▽後九条児童遊園１５戸▽反松公園７０戸▽津谷高岡住宅跡地１６戸【多賀城市】多賀城公園野球場４２戸【東松島市】矢本運動公園６２戸▽根子地区センター運動場３８戸▽内響地区１５戸【亘理町】亘理町中央工業団地２００戸【山元町】箱根地区５０戸【七ケ浜町】七ケ浜町野外活動センター２０戸▽謡地区児童遊園１５戸▽七ケ浜国際村第２駐車場４７戸▽汐見台７丁目地区１２戸【女川町】旭が丘北側地区４０戸▽旭が丘南側地区１６戸▽旭が丘ゲートボール場１７戸▽石巻バイパス用地２００戸【南三陸町】戸倉中学校グラウンド５０戸▽入谷小学校グラウンド１８戸▽伊里前農村公園１０戸【美里町】中埣小学校跡地５２戸

■ごみ

　仙台市は２日から、粗大ごみ・臨時ごみの戸別収集の受け付けを再開する。同日以降のごみ出しは指定袋で。

　仙台市内５カ所の震災ごみ仮置き場は１０日午後４時半に閉鎖する。焼却施設が復旧し、９日からは焼却工場や埋め立て処分場への自己搬入を再開。震災ごみを搬入する場合、り災証明などがあれば手数料が免除される。燃やせるものは今泉、葛岡、松森の各工場。缶やビンなどは葛岡資源化センター、松森資源化センター。燃やせないものは石積埋立処分場。平日午前９時〜午後４時１５分。

　石巻市は連休期間中、以下の通り震災ごみ仮置き場を設ける（平日と土曜は通常通り）。【１日】南境と不動沢・御所入地区【３日】石巻工業港地区【４日】不動沢・御所入地区【５日】南境地区【８日】石巻工業港と不動沢・御所入地区

■ガス

　石巻ガス（０２２５・２２・１５００）が１日に供給を再開する予定の地区は次の通り。地区の一部に限られる場合もある。開栓には立ち会いが必要。

　【石巻市】水明北１〜３丁目▽水明南１〜２丁目▽駅前北通り２丁目▽錦町▽西山町

■医療

　休日当番医の問い合わせは、仙台市（０２２・２１６・９９６０、２４時間対応）、県ホームページで。

　県薬剤師会（０２２・３９１・１１７５）は薬に関する相談窓口を設置した。平日午前９時〜午後５時。

　日本てんかん協会は、県障害者福祉センターに東日本大震災・現地支援センターを設置。専用電話（０８０・１６６８・３９５０）で会員らが医療機関の情報提供や相談に応じる。

■就業支援

　人材派遣のパソナ・仙台は「お仕事相談窓口　震災ワークレスキュー」を開設している。仙台市青葉区中央１の２の３の仙台マークワン１８階で、被災者向けの県内外の求人情報を提供。キャリアカウンセラーらが無料相談に応じる。問い合わせは本部（０１２０・８３７・８５８）へ。平日午前９時〜午後５時半。

　東北地方を拠点にする就職支援のヒューレックス（０２２・７２３・１７７０）は、震災が原因で失業した人や内定を取り消された新卒者を対象に無料で就職支援を始めた。求人情報の提供も行う。