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震災対応、反省反省また反省 首相、衆院予算委で連発

2011年4月29日21時40分

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写真:衆院予算委で答弁する菅直人首相=29日午前、国会内、飯塚悟撮影拡大衆院予算委で答弁する菅直人首相=29日午前、国会内、飯塚悟撮影

 「未熟」「謙虚さに欠ける」「思慮の浅さ」――菅直人首相は29日の衆院予算委員会で、震災後の対応に反省の言葉を連発した。与野党から公然と退陣論が噴き出すなか、「イラ菅」を封印して低姿勢ぶりをみせる狙いがあるようだ。

 民主党の渡部恒三最高顧問が震災復興にかける決意をただすと、首相は「まだまだ未熟であり、謙虚さに欠けると見られがちで、私の態度が不十分であったとおわびしたい」と神妙に語った。

 自民党の石破茂政調会長から自民党の谷垣禎一総裁に電話で入閣を要請した真意を問われると「思慮の浅さから、そういう形で言うべきでないことまで申し上げたと反省している」。被災者への対応についても「私の心が十分に見えないとの指摘を頂いており、反省するところが多々あろうと思う」と語った。

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