2011年4月26日23時0分
東日本大震災の復興財源に充てるため、被災自治体が中心になって、全国で復興宝くじを販売する。1枚200円で、一等賞金は3千万円、前後賞1千万円。販売期間は7月30日〜8月9日を予定している。
総務省が26日、計画を許可した。販売主体は青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、新潟、長野の9県と仙台、千葉の両市。発売総額は300億円、収益は143億円の見込みで、被災市町村にも配分される。
これとは別に、東京都も9県2市と共に、都内で復興宝くじを販売する。1枚100〜200円で、8月17日〜9月27日まで5回にわけて発売。発売総額は25億円、収益は11億円を見込んでいる。
地震関係の復興宝くじは、阪神大震災、新潟県中越地震に続いて3件目。