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2011年4月25日23時2分
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東京電力の清水正孝社長は25日、政府参考人として参院予算委員会に出席した。原子炉内の蒸気を外部に放出して圧力を下げる「ベント(排気)」を福島第一原発1号機で行った経緯について、「電源が喪失し、放射線量が高い極めて困難な状況だった。着手前に線量、作業手順、気象状況などを確認する作業があった。厳しい作業が強いられ、時間がかかった」と述べた。野党はこれまで、首相の同原発への視察がベントの遅れを招いたと指摘していたが、清水社長はその見方を改めて否定した。
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福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート
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