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東電に損害賠償18億円請求へ 茨城のJAなど、3月分

2011年4月25日20時30分

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 福島第一原発の事故で風評被害を受けたとして、JAグループ茨城や茨城県酪農業協同組合連合会などは25日、3月分の損害賠償額として計18億4600万円を東京電力に請求することを決めた。原発事故でJAが東電へ損害賠償請求するのは全国初。28日に栃木県のJAグループなどとともに申し入れる。

 JAグループ茨城によると、うち14億4740万円は、3月11日から月末までに県内の農家4959戸が出荷したトマトやナス、イチゴなど40品目について、昨年と今年の市場単価の差をもとに算出した。

 残る3億9860万円は、県内の酪農家480戸の原乳が3月23日以降、政府の出荷停止指示で出荷できなくなった分の損害額。3月21日に政府の出荷停止指示を受けたホウレンソウなどの損害額は「計算中」のため含まれない。

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