2011年4月23日23時24分
巨人は23日、本拠東京ドームでの開幕戦(5月3日・阪神戦)を前に、節電対策として減灯照明のテストを兼ねて練習した。約3時間、通常開催時の50〜75%程度の明るさでキャッチボールやノック、フリー打撃を行い、プレーに支障がないかを確認。客席にノックを打ち込み、観客に打球が見えるかどうかなどもチェックした。24日も実戦練習をしてテストする。
巨人の原沢球団副代表は「70〜75%の照明で問題はないだろうとみている」。原監督は「プレーには問題ない」と語り、坂本も「僕は気にならなかった」と話した。
巨人によると、冷房を使用する夏場は節電に加え、発電車両を使って自家発電するなど対策を講じ、電力消費量4割減を目指すという。