2011年4月23日8時1分
毎週金曜日の夜、一輪ずつ丁寧に包装された花が、東日本大震災の被災地へ送られる。22日には、名古屋市から宮城県石巻市に向かうボランティアを乗せたバスに、ガーベラやフリージアなど200本以上の花が積み込まれた。
名古屋市中区を拠点に活動している「愛知ボランティアセンター」が今月8日、30本ほどの花を、支援物資とともに避難所に持参したところ、「こういうものが欲しかったのよ」と、一斉に手が伸び、あっという間になくなった。予想以上の好評ぶりに、毎週、届けることを決めた。
今回の花は23日朝、避難所へ届く予定だ。