2011年4月20日21時18分
日本経団連は20日、会員企業・団体の今夏の節電計画例を一部紹介した。夏休みの拡大・分散▽工場の輪番操業▽工場の生産を6月までに前倒し▽東京電力と東北電力の地域外に生産拠点や研究拠点を移動、などが検討されているという。
経団連は約1400の会員企業・団体に対し、20日までに今夏の自主節電計画を提出するよう要請した。このうち19日までに集まった約110社・団体の例を紹介した。今後は、電力使用のピーク量の自主削減が大企業でどれぐらい見込めるかを月内に中間報告としてまとめる。