2011年4月19日14時32分
作家の島田雅彦の呼びかけで、東日本大震災の被災者を支援するインターネット書店「復興書店」(http://fukkoshoten.com/)が立ち上がった。
130人以上の表現者が寄せたサインやメッセージ入り自著約3千冊をネットで販売。売り上げのほとんどを寄付する。
石牟礼道子や伊坂幸太郎、江國香織、川上未映子、桐野夏生、重松清、瀬戸内寂聴、よしもとばなならが参加。サイトにはメッセージも掲載され、高樹のぶ子は「心の泥水を洗い流すのは、文学の力だと信じています」と書いている。
島田は「なるべく多くの種類の本をそろえ、補充できるよう、最善を尽くす」と話している。(加藤修)