宮城―各種相談・買い物など　ライフライン情報１７日

■各種相談

　森永乳業は「エンゼル１１０番」に被災地域専用の臨時相談窓口（０１２０・０１４・０３９）を設け、妊娠中から小学校に入る前の子どもを持つ家族の相談に無料で応じている。受付時間は平日の午前１０時〜午後２時。

　総合ディスカウントストアのドン・キホーテは晩翠通り店（仙台市青葉区）に被災者支援無料法律相談コーナーを設置、弁護士が相談に応じる。火・水・金・土曜の午前１０時〜午後６時。先着３０人で電話予約も受け付ける（０１２０・１０３・９１０）。

　東北財務局は岩沼市役所に２０日に開設される被災者支援特別行政相談所に金融相談窓口を設け、預金や生命保険、損害保険など金融に関する相談に応じる。

■レジャー・文化

　名取市の映画館ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリ（０２２・３８１・０７０８）は２４日から上映を再開する。

　仙台市内の映画館は、青葉区のフォーラム仙台（０２２・７２８・７８６６）と宮城野区のチネ・ラヴィータ（０２２・２９９・５５５５）が再開している。

　仙台文学館（０２２・２７１・３０２０）は震災で休館しているが、仙台ゆかりの作家から寄せられたメッセージをホームページ（http:www.lit.city.sendai.jp/）で公開している。

■買い物

　西友ザ・モール仙台長町店は、１階食品フロアの営業を１８日から２４時間営業に戻す。

■身元不明者の情報

　県警は１７日、東日本大震災で亡くなった身元不明者のうち、岩手県警が収容した４０９人の服装などを写真で確認できる相談窓口を設けた。今回の震災では隣県で見つかる遺体もあるため。窓口は気仙沼署（気仙沼・本吉広域防災センター）のほか、小原木、本吉の両駐在所で午前１０時〜午後５時。問い合わせは同署災害警備本部（０２２６・２２・７１７１）。