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宮城の震災犠牲者、95%以上が水死 県警発表

2011年4月17日20時28分

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 宮城県警は17日、東日本大震災の発生から1カ月で検視した宮城県内の死者8015人について、半数以上が60歳以上で、死因は95%以上が津波による水死だった、と発表した。

 死因の内訳は、水死7676人(95.8%)、がれきなどによる損傷死126人(1.6%)、焼死83人(1.0%)など。「建物の倒壊による圧死」は0.3%で、約9割を占めた1995年の阪神大震災とは大きく異なる結果となった。

 警察庁によると、17日午後6時現在の東日本大震災の死者は余震を含めて、1万3802人。警察に届け出があった行方不明者は1万4129人に上る。

 死者の内訳は、宮城県8398人、岩手県3981人、福島県1360人など。行方不明者は宮城県7771人、岩手県4005人、福島県2349人など。

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