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原発の安全問題、核保安サミットで協議へ 米韓が合意

2011年4月17日19時42分

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 米国のクリントン国務長官は17日、訪問先の韓国で李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談し、東日本大震災を受けて、韓国で来年開く第2回の核保安サミットで原子力発電所の安全問題を議題として取り上げるよう提案した。李大統領も同意した。

 韓国大統領府関係者によると、会談では日本の震災復興で米韓両国が協力していくことを確認。日本の原発事故に関する情報交換も両国間で緊密に進めることで一致した。

 さらに、クリントン氏は「(昨年の)ワシントンでの核保安サミットでは原発の安全問題を議題として取り上げていない。次回は議題とすることが妥当だ」と語ったという。

 北朝鮮政策では、北朝鮮の非核化の実現に向け、米韓が今後も緊密に連携していくことを確認した。(ソウル=箱田哲也)

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