2011年4月17日0時0分
民主党の小沢一郎元代表は16日、インターネット番組で菅直人首相の原発事故への対応を批判し、「今のような状況を政治が続けるのは許されない。政治家としてどうすべきか考える時期だ」と述べ、首相に退陣を迫った。
小沢氏は菅政権が原発事故の深刻度を「レベル7」に引き上げたことについて「突然上げたダメージは非常に大きく、国際社会の信用が低下した。日本政府は本当のことを言わずいい加減だという評価になっている」と批判。「事態は非常に深刻で、放射能汚染は徐々に広がり取り返しがつかなくなる」と強調した。