2011年4月16日1時16分
パ・リーグ2連覇を目指すプロ野球の福岡ソフトバンクホークスが15日、福岡市中央区のヤフードームで本拠開幕戦。延長11回にアレックス・カブレラ内野手(39)の本塁打でサヨナラ勝ちし、地元初戦を飾った。
今季は3月25日に本拠で開幕戦を迎えるはずだったが、東日本大震災の影響で開幕が18日延びたため、昨年に続いてビジター開幕だった。当初予定より3週間遅れの地元開幕に、待ちわびたファンが詰めかけた。
観戦に訪れた福岡市博多区の会社員、北原英昭さん(52)は「待ちに待った。震災の影響は九州でも出ているので元気を出してもらって、勢いをつけてほしい」と話した。