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「津波にも安全」? 原発推進の副読本、記述見直しへ

2011年4月15日12時34分

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 高木義明文部科学相は15日の閣議後の記者会見で、原子力発電推進のため資源エネルギー庁と文科省が発行した小中学校向けの副読本の内容を見直す考えを明らかにした。副読本には原発について「大きな地震や津波にも耐えられるよう設計」と記されており、高木文科相は「今回の震災と合致していない。見直すべきものは見直す」と述べた。

 副読本は小学校向けが「わくわく原子力ランド」、中学校向けが「チャレンジ! 原子力ワールド」という名称で、全国の小中学校に配布されている。インターネット上でも公開していたが、見直すまでの間、ダウンロードできないようにしたという。

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