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総務相「町村長の労苦把握を」 住めない発言問題

2011年4月15日11時41分

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 片山善博総務相は15日の閣議後の記者会見で、菅直人首相が「福島第一原発周辺は10年、20年住めない」と述べたとされる問題について「町村長の労苦や心中を把握することが大事だ。今はそういう時期だ。政府が丁寧に対応することが必要だ」と指摘した。

 片山氏は与野党から出ている首相退陣論には「今は復興に全力を注ぐべき時期。大きく政治の体制を変えることは大きなロスを生じる。(政権側にも)至らざる点、不十分な点、改善を加える点はある。そこは大いに言って頂きたい。野党からの厳しい批判、提案、前向きの対立はあっていい」と述べた。

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