2011年4月15日11時39分
戦争中福島県いわき市に集団疎開し、戦後、東北を転々としました。優しさと温かさで食料を調達して下さったのは、今回多大な被害を受けた皆様です。
おかげさまで50年以上、好きな歌を自分のペースで歌い続けることができました。昨年は、人生を振り返ったとき希望がわくような歌をと、五木寛之さんが詞を書いてくださった。自分に言い聞かせるように大切に歌っています。
ボランティアの皆様、看護、介護に頑張っておられる人の姿に胸を熱くしています。どうか愛と優しさと勇気とほほ笑みで皆さんを包んであげて下さい。「大丈夫ですよ」「一緒に頑張りましょうね」と。特にお年寄りの方には耳のそばで大きな声をかけてあげて下さい。お年寄りの皆さん、私たちはあのすさまじい戦後を一致協力して立ち上がったことを思い出しましょう。大きな山を越え新しい一歩を踏み出して下さることを信じています。がんばれ皆さん! 自分たちの力を信じましょう!