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原発10キロ圏内で初の捜索活動 10人の遺体発見

2011年4月14日20時26分

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 福島県警は14日から、福島第一原発から半径10キロ圏内の地域で大規模な行方不明者の捜索活動を始めた。10キロ圏内での活動は初めて。原発事故の影響で捜索ができない状態が続いていたが、県警は「放射線量が低くなってきたため実施した」としている。当面続ける予定。

 この日は防護服姿の約300人が第一原発から北に約7キロ離れた浪江町の請戸(うけど)漁港周辺で午前10時すぎから捜索。夜までに10人が遺体で見つかった。

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