2011年4月14日11時14分
大阪の春の風物詩「桜の通り抜け」が14日、大阪市北区天満1丁目の造幣局で始まった。午前10時の開門と同時に、大勢の人が128品種・352本の桜の回廊を楽しんだ。見ごろは17日以降になる見通し。
通り抜け会場は、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への約560メートル(一方通行)。一般公開は20日までの午前10時(土・日は午前9時)〜午後5時。今年は東日本大震災を受け、1951年から続いてきた夜間のライトアップが初めて中止され、会場に募金箱が設けられている。
問い合わせはハローダイヤル(050・5548・8686、午前8時〜午後9時)。