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シイタケの放射能検査「強化を」 厚労省、9都県に指示

2011年4月13日20時34分

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 福島県の一部地域で生産された原木シイタケ(露地)に出荷制限などが指示されたことを受け、厚生労働省は13日、近隣9都県に対し、原木シイタケについて、放射性物質の検査を強化するよう指示した。キノコ類は、放射性セシウムを吸収しやすいとされ、今後蓄積される可能性があるため。野菜などから放射性セシウムが検出された茨城、栃木、群馬、宮城、長野、埼玉、千葉、東京、神奈川の9都県が対象。

 福島県内で検査を実施していない自治体にも検査の強化を指示した。

 政府は13日、福島県東部の16市町村で露地栽培された原木シイタケの出荷制限を指示。うち基準の26倍のセシウムが検出された飯舘村産は摂取を当分、控えるよう呼びかけた。

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