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放射線量、各地で微減傾向続く 福島の観測地点を増加

2011年4月12日20時46分

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図:各地で観測された大気中の放射線量拡大各地で観測された大気中の放射線量

 文部科学省は12日、大気中の放射線量の調査結果を発表した。各地でわずかな減少が続いているが、福島など7都県で依然、平常の最大値を上回っている。

 福島県内では、原発から20キロ圏外で観測地点が増加された。「計画的避難区域」にすべきか判定するデータを集めるのが目的。この結果、原発から20キロ付近の浪江町川房で毎時46.0マイクロシーベルトと高い値を観測した。30キロ圏内の葛尾村では、地点によって1.8〜22.2マイクロシーベルトと開きがあった。

 3月23日〜4月11日の積算放射線量で最も高いのは、浪江町赤宇木の15.06ミリシーベルトで、飯舘村長泥の8.76ミリシーベルトが続いた。

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