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日米の外務・防衛閣僚会合、日程再調整へ 原発対応で

2011年4月12日11時55分

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 枝野幸男官房長官、松本剛明外相、北沢俊美防衛相が12日朝、国会内で会談し、29日に米ワシントンでの開催を目指していた日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)の日程を再調整する方針を決めた。

 東日本大震災の対応にあたっている北沢氏が、この時期の訪米に難色を示してきた。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる沖縄側との調整も震災後は進展していない事情もある。

 また北沢氏には、福島第一原発の事故の収束の見通しがたってから2プラス2を開催し、原発対処での日米協力を成果として世界に発信したい考えがある。

 6月下旬に予定される菅直人首相の訪米は予定通り行う方針で、この前に2プラス2を開きたい考えだ。ただ、第一原発の状況によっては、2プラス2、首相訪米ともに先送りされる可能性も出てきた。(河口健太郎、鶴岡正寛)

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