現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 東日本大震災
  5. 記事

東電社長、午後に福島訪問へ 福島知事、面会を拒否

2011年4月11日10時29分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 東京電力の清水正孝社長は東日本大震災から1カ月となる11日午後、福島第一原発の事故後初めて福島県を訪れる。現地の事故対応の拠点「オフサイトセンター」を訪れ、謝罪を表明する。東電側は佐藤雄平知事との面会も求めたが、県側はこれを拒否した。

 清水社長が公の場に姿を現すのは、地震直後の3月13日に会見して以来。オフサイトセンターは福島第一原発から5キロの場所に国が設置していたが、事故後、県庁に移設された。清水社長は3月30日にめまいなどを訴え入院し、今月7日に復帰していた。

 東電は事故後の早い段階で福島県側に清水社長の訪問を打診したが、佐藤知事は「おわびを受ける状況じゃない」として断ったことを、3月22日に明らかにしていた。

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

東日本大震災アーカイブ

グーグルアースで見る被災者の証言

個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)

プロメテウスの罠

明かされなかった福島原発事故の真実

福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート

検索

亡くなられた方々

| 記事一覧