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被災の妊産婦受け入れ 東京都助産師会、場所とケア提供

2011年4月10日21時11分

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 東京に避難を希望する妊産婦に、産前産後を安心して過ごしてもらおうと、東京都助産師会が「東京里帰りプロジェクト」を始めた。安全な環境と助産師によるケアを提供する。

 対象は、妊娠中から産後1年までの被災者。出産のための4泊5日の入院は通常通り、医療保険の出産育児一時金で賄う。その後の2、3週間は産後入院として、都内25カ所の助産院で50人を受け入れる。1泊2千円で3食と助産師によるケア付き。家族の受け入れも相談に応じる。

 産後入院を終えた妊産婦は、同会が提携するボランティア家庭や自治体の住居に数カ月滞在し、助産師が出張ケアを行う。費用は無料で2食付き。詳細は東京里帰りプロジェクト(http://www.satogaeri.org/)。ツイッターのアカウントはsatogaeri。

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